今日のランチは、水戸市南町にある『洋食屋 花きゃべつ』さんに伺いました。
創業40年以上にもなる老舗の洋食屋さんで、2016年4月まで別の場所で営業していましたが、同年9月に現在の場所に移転してリニューアルオープンしたそうです。

[object Object]

水戸駅から徒歩10分ほどの場所にあり、お店の専用駐車場はありません。
両隣にコインパーキングがあり、そちらを利用した際は100円の駐車料金の割引券を頂きました。

[object Object]

[object Object]

外観は小じんまりとした印象でしたが、中に入ると意外と広くてカウンター席やテーブル席、奥に座敷席もあります。
ですが11時の開店にあわせて続々とお客さんがやってきますので、この日は11時半には満席になっていました。

[object Object]

[object Object]

通りに面したカウンター席のすぐ外にはテラス席があります。
入店待ちのお客様はそこのテラス席で待たれているようでした。

[object Object]

[object Object]

メニューを開くとオムライス推しなのが一目瞭然です。
オムライスと一口に言っても、水戸の「だるま納豆」を使用した納豆ハヤシオムライスや「百年梅酒」で牛ホホ肉を12時間煮込んだ百年ビーフシチューオムライスなど地域に根ざしたメニューもあります。
オムライス以外にカレーやナポリタンもあり、すべての料理に常陸牛いりハンバーグを追加することも出来ます。
メニューに『まるで大人のお子様ランチ』と書いてあるとおり、なんだか童心にかえるラインナップですね。
ちなみに本物のおこさまランチプレートもありました。

さて、童心にかえった私達夫婦と本物の幼児が選んだ今日のメニューはこちらです。

[object Object]

奥久慈卵のふわとろチーズハヤシオムライス 900円

花きゃべつの人気NO1メニューとのことです。
同じお皿にミニパスタとサラダが盛られており、別でスープが付いてきます。
ミニパスタはマカロニサラダでした。

[object Object]

奥久慈卵のオムレツは崩すとトロットロできれいな黄色をしています。
フワフワのオムレツとじっくり煮込んだデミグラスソースとチーズのコクが混然一体となって美味しいです。
つけあわせのマカロニサラダも何気に良いお味です。
業務用マヨネーズを使用したマカロニサラダやポテトサラダは苦手な味をしていることが多いのですが、こちらのマカロニサラダはさっぱりとした酸味が口直しにちょうど良くて美味しかったです。


[object Object]

ビーフシチューのオムライスプレート 1,180円

1日限定5食のメニューです。
こちらのお皿にはヨーグルトにフルーツが入ったデザートも付いていました。

[object Object]

半日じっくり煮込んだ牛バラ肉がゴロゴロと入っています。
お肉はとても柔らかくて口に含むとホロホロとほどけていきます。

[object Object]

オムライスの中身はいずれも具無しのシンプルなターメリックライスです。
使用しているお米は筑波山麓の「ミルキークイーン」と「コシヒカリ」をお店でブレンドしているそう。
華やかなオムレツとビーフシチューを支える縁の下の力持ちです。


[object Object]

奥久慈卵のオムハヤシドリア 900円

こちらはオムライスではなくてドリアなのですが、ご飯の上にオムレツとハヤシソース、チーズがのっています。
味の構成的には最初にご紹介した奥久慈卵のふわとろチーズハヤシオムライスと同じなのですが、ドリアなので最後までアツアツで食べられます。


[object Object]

有機100%ジンジャーエール 300円
オレンジジュース 140円

ランチメニューには上記の値段でドリンクをつけることも出来ます。
ジンジャーエールは生姜の良い香りがして美味しかったです。


[object Object]

レトロな店内が妙に落ち着く『洋食屋 花きゃべつ』さん。
座敷席や子供椅子、キッズメニューもありますので小さいお子様連れでも利用しやすいです。
年配のグループや若い男性だけのグループ、カップルや女性の一人客など
まさに老若男女問わず地元民に愛されている素敵なお店でした。

[object Object]


  1. 創業40年を超える老舗の洋食屋さん
  2. 地元の食材にこだわったオムライスが名物
  3. 老若男女に愛される地域に根ざした人気店

   

洋食屋 花きゃべつ 公式HP