お店紹介


誕生日が近いということで、本日はこちらのお店に伺いました。
水戸市千波町にある「Au Bon Viveur(オー・ボン・ヴィヴェール)」さんです。

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すぐ隣には「STEAK HOUSE 彩」という鉄板ステーキを楽しめるお店があり、2店舗共通の入り口から入ります。

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1986年にオープンした老舗のフレンチですが、2013年に米沢町からここ千波町に移転したそうです。
レトロモダンな内装の素敵なお店です。

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ランチメニューはいくつかコースがありますが、移転8周年記念という期間限定のメニューにしました。
3/1〜4/15の期間限定で14,000円の内容のコースが7,000円で頂けます。

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もちろん普段だったら7,000円のランチもかなりの贅沢なのですが、誕生日ということで奮発してお願いすることにしました。

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最初に2種類のパンが出てきました。
ライ麦パンがもっちりして美味しかったです。

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焼き戻したての熱々のパンをオリーブオイルとお塩をつけていただきます。


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オーボン風一口オードブル

二種類の前菜です。

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デミタスカップに入った自家製豆腐に土佐酢のゼリーがかかった前菜です。
予想外に和テイストのお味で驚きましたが、とても美味しかったです。


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こちらは雲丹のプリンにサーモンハラスとイクラがのっています。
ムースというよりも少し硬めの食感で、まったり濃厚です。

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鹿児島県川内産蒸し鰻のミルフィーユにキャビアを添えて
アニス風味のソース

蒲焼きと白焼き以外の調理法で鰻を頂くのはこれが初めてです。
噛みごたえがあり、和食でいただく鰻とはまったく違った印象がありました。

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存在感のある白く細長い野菜はピサンリという軟白タンポポで、上品な苦味があります。
アニス(八角)風味のマヨネーズソースともよく合います。


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仏産 野生キジのガランティーヌ トリュフとフォアグラを射込んで

野生のキジはもちろん初めてなのですが、臭みも全くなく、フォアグラと合わせていただくと濃厚で美味しかったです。
一緒に入っているピスタチオの食感も良いアクセントになっています。

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テリーヌに添えてある3種のソースは、右から

  • 球状形成したオリーブオイル
  • ハニーマスタード
  • トリュフマヨネーズ


固形のオリーブオイルはコリコリして面白いし、蜂蜜と白ワインに漬け込んだ粒マスタードは甘くて、トリュフマヨネーズはあっさりしたホワイトアスパラと一緒にいただくと美味しかったです。

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小さい器で添えられた自家製ピクルスもとっても美味しかったです。

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地物ヒラメと福井県産甘鯛を2種の調理法で

メニューにはヒラメと甘鯛とありましたが、今日はサービスで帆立もついた豪華3点盛りでした。

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甘鯛の鱗焼きは上から熱い油をかけて焼いているそうで、鱗はパリパリと香ばしく、身は半生でプリッと甘くて美味しかったです。

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ヒラメのフリットはさっくりと軽く、添えられたトマトと香草のソースともよく合います。
帆立も大根のコンポートも甘く柔らかくて、全てメイン級の美味しさの一皿でした。

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お口直しの氷菓

メインのお肉の前にちょっと一息です。
いただいたのは、まさかのアスパラガスのグラニテでした。
アスパラガスといわれれば、確かに…そうかも?となりますが、言われなければ分からないかも。
しっかりと甘くて美味しかったです。

メインのお肉料理は4種類の中からひとつ選びます。
二人ともそれぞれ違うお料理をお願いしました。

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和牛ヒレ肉のステーキ

とても良いグレードのお肉を出していただきました。
赤ワインとフォンドボーのソースが柔らかいお肉とマッチしてとても美味しいです。

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付け合わせのお野菜も珍しいものがありました。
黄カブやアスパラガスの原種や結球しない芽キャベツなど、普段のスーパーでは手に入らないものばかり。
どれも美味しくいただきました。

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伊産仔ウサギのポワレ

もうひとつのメインは仔ウサギにしました。
実はウサギも初挑戦で、どんなお味か興味しんしんだったのです。
テリーヌにしてあったのでクセもなく食べやすかったです。

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間にたっぷりトリュフが挟まっており、贅沢な良い香りがしました。

さて、美味しいお料理をいただいた後は楽しいデザートタイムです。

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デザート前に小さいデザートを

黒大豆のぜんざい仕立てです。
黒大豆のペーストにトロトロのバニラゼリーと白タピオカがかかっています。

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あんこの風味のする和風なデザートでした。
小さいデザートと言いつつ、丁寧に作られた立派な一皿です。

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デザートに合わせてコーヒーか紅茶、エスプレッソが選べます。

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紅茶は茨城県産さしま紅茶で、鉄瓶での提供でした。

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カフェインとタンニンが少なめらしく、スッキリ飲みやすい味わいです。

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オー・ボン・ヴィヴェールのグランデセール

メインのデザート、まずはシャーベットです。
鉾田産イチゴのシャーベットにマンゴーのシャーベット、上にはフランボワーズの飴がさしてありました。

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果物の味が濃くて美味しいシャーベットでした。
飴もキレイで崩すのがもったいないですが、パリパリといただきました。

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グランデセールの2皿目は苺のムースです。
添えられた果物は愛媛のブラッドオレンジに鉾田の淡雪ととちおとめです。

淡雪は名前だけ知っておりいずれ食べてみたいと思っていたのですが、今回ここで初めて頂くことができました。
フワフワの甘いムースにさっぱりした果物で、苺づくしの旬なデザートでした。

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お茶と一緒に最後に焼き菓子が出てきました。
たくさんのお料理とデザートでお腹はかなりいっぱいですが、最後のお菓子まできっちりと美味しく頂きました。

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どのお料理も丁寧に作られており、全てがとても美味しかったです。
子供が小さいうちはなかなか気軽に連れてこれなさそうですが、機会を見つけて是非また再訪したい、素敵なお店でした。

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店舗情報


店名:
オー・ボン・ヴィヴェール (Au Bon Viveur)

住所:
〒310-0851 茨城県水戸市千波町2310



電話番号:
029-244-9971

営業時間:
ランチ 11:30~15:00
ディナー 17:30~22:00
※入店人数を50%に抑え、基本的に事前予約制

定休日:
火曜日
※営業時間や定休日の最終確認はご自身でお願いいたします。

○駐車場あり(店舗裏 最大30台)
○テイクアウトあり

公式HP